北海道の中心部、旭川より北東へ直線距離で約100キロ、冬は流氷が接岸することで有名なオホーツク海のほぼ中ほどの雄武町に山長石沢水産は存在します。
冬の寒さ厳しいオホーツク海は流氷の接岸する2月中旬から3月上旬まで流氷でほぼ漁ができなくなりますが流氷によって運ばれる豊富なプランクトンはオホーツク海の海の幸を豊かに育て上げ、私たちに新鮮な味覚を届けてくれます。
山長石沢水産では主に毛蟹、タコ、ホタテ、鮭、いくらなどを主力商品として販売しておりますが、特にオホーツク海産のホタテは海流の激しさから、貝柱の筋繊維がよく発達し、弾力のある歯ごたえとうまみをたっぷり蓄えていることでことさら有名です。
また、毛蟹はタラバ蟹、花咲ガニ、石川県から福井県で漁獲されるズワイガニ、紅ズワイガニ、大ズワイガニなどの蟹の中でも高価な蟹と言われております。
毛ガニは蟹好きの方の一押しの蟹ともいわれており、刺身でも塩ゆででも楽しめる白い身の新鮮な味覚、そして何といっても甲羅の中にびっしりと詰まった蟹みその味わいは蟹の中でもトップクラスです。